「常山蛇勢」(じょうさんだぜい) (2013/02/22)
今年の年賀状用にと去年の秋口に彫り上げていたのだが、肝心の年賀状作成時に行方不明となり使用できなかったのが、ひょっこり出てきました。
「常山蛇勢」(じょうさんだぜい)と読みます。
鉄線小篆風のオリジナル書体で彫りました。
中国の河北省の常山に住む双頭の蛇は、頭を打てば、尻尾が立向かい、尻尾を打てば、頭が立向かい、体を打ては、頭と尻尾が連携して立向かうという意味らしい。
しかるに、組織のトップから末端までが連動して動き、この不況を乗り切ろうと言うメッセージを添えたかったのだが・・・。